カーテシランプの選び方
エントリーライト(カーテシランプ)の選び方
Audiのカスタマイズを始めるにあたって最も簡単で絶大な人気を誇っているのは手軽に“カスタマイズ感”を演出してくれる“Audi エントリーライト(カーテシランプ)”ではないでしょうか。標準搭載されているボンヤリとしたライトとは大きく異なり、シャープなAudiデザインのロゴがドアを開けた際に足元を明るく照らしてくれます。
中でも、最も人気なのはAudiの代名詞とも言えるクラシックな4輪ロゴとQuattroロゴではないでしょうか。最近では4輪ロゴとゲッコーの組み合わせや、Sロゴ、e-tronロゴなど多くのデザインが出ているため、自分の好みに合わせてカスタマイズが可能となっています。
ドアを開けるとスタイリッシュなロゴが床に投影されるので、
開ける度にテンションが上がっちゃいますね!
しかし、実はこのAudiのカーテシランプには模倣品が数多く出回っています。中にはAudiオリジナルとは異なるデザインのものもあり、値段も純正のものより遥かに安価で販売されていることもあります。
模倣品カーテシランプのデメリットをいくつかご紹介します
1. ライトの密度
パッと見て分かるほど投影されるロゴの“くっきりさ”が違います。
2. 耐久性
純正のカーテシランプにはレーザーエッチングが施されたレンズが使用されているため、光度が高く、数年間は劣化する心配はありませんが、模倣品には代わりに安価なプロジェクターとフィルムが使われています。そのため、繰り返し使われるにつれてフィルムが焼け、どうしても経年劣化が起きやすくなります。
3. 耐熱性
模倣品のライトパーツは正しい熱処理を行うユニットがきちんと搭載されていない場合が多く、ライトがオーバーヒートをきたし、時に火災を引き起こす恐れがあります。
多くの方が安さに惹かれて模倣品を買うケースがありますが、長期的な観点で見ると、コスパも見た目も純正に遠く及ばないケースがほとんどです。
最初は、「まぁ、こんなもんでしょ」と納得してしまいがちですが、急速な劣化が起きるにつれて“カッコよさ”よりも“違和感”を感じるようになり、最終的にはボヤけたダサいライトになってしまうのは是が非でも避けたいところです。加えてパーツがオーバーヒートして愛車が燃えてしまうなんてことがあっては元も子もないですよね。
いかがでしたでしょうか?
長々となりましたが、エントリーライト(カーテシランプ)においては、始めから純正品を購入することを強くおすすめいたします。